マルウエアに感染したかも?自分でできる対処方
自分でもできる対処方
この記事では、マルウエアに感染したかもしれないときの対処法を紹介します。
- 目次
- デバイスをオフラインにする
- マルウエアの種類を特定する
- マルウエアを除去する
- デバイスをセーフモードに起動する
- マルウエア対策ソフトをインストールする
- マルウエア対策ソフトを実行する
- データのバックアップと復元を行う
デバイスをオフラインにする
お使いのデバイスをインターネットに繋がらない状態にします。インターネットに接続されていると、マルウエアが他のデバイスやサーバーに拡散したり悪意のある通信を行う可能性があります。そのため感染したと疑われるデバイスをすぐにネットワークから切断して、拡散の踏み台にされないようにましょう。Wi-Fiやモバイルデータをオフにするだけでなく、BluetoothやUSBなどの周辺機器も外してください。
原因を探る
インターネットを切断したときから、マルウエアを拡散する可能性は遮断されました。次は、原因を探ります。
マルウエアにはさまざまな種類があります。その中でも特に危険なものはランサムウェアと呼ばれるものです。原因を特定するために、概要を説明します。
マルウエアを除去する方法
マルウエアを除去する方法は、デバイスやマルウエアの種類によって異なりますが、一般的には以下のような手順で行います。
セーフモードに起動する
セーフモードとは、最低限の機能だけでデバイスを起動するモードです。セーフモードでは、多くのマルウエアが動作しないため除去しやすくなります。セーフモードに起動する方法は、デバイスやOSのバージョンによって異なりますが、一般的には電源ボタンを長押ししてオプションメニューを表示し、「セーフモード」や「安全モード」などの項目を選択することで起動できます。
マルウエア対策ソフトを実行する
マルウエア対策ソフトとは、マルウエアを検出して除去するためのソフトウェアです。マルウエア対策ソフトは、インターネットからダウンロードすることができますが、感染したデバイスをオンラインにするのは危険です。そのため、別の安全なデバイスからダウンロードして、USBメモリなどの外部メディアに保存し、感染したデバイスに移すことをおすすめします。マルウエア対策ソフトは、信頼できるものを選ぶようにしましょう。有名なものでは、Windows DefenderやMacOSのXProtectなどがあります。
マルウエア対策ソフトをインストールしたら、実行してマルウエアのスキャンを行います。スキャンが完了したら、マルウエア対策ソフトが検出したマルウエアを除去します。除去が完了したら、デバイスを再起動して通常モードに戻します。
データのバックアップと復元を行う
マルウエアに感染した場合は、データのバックアップと復元を行うことが重要です。バックアップとは、データを別の場所にコピーして保存することです。復元とは、バックアップしたデータを元の場所に戻すことです。バックアップと復元を行うことで、データの損失や破損を防ぐことができます。バックアップと復元の方法は、デバイスやOSのバージョンによって異なりますが、一般的には以下のような手順で行います。
バックアップ先を選ぶ
バックアップ先とは、データを保存する場所です。バックアップ先には、外部メディアやクラウドサービスなどがあります。外部メディアとは、USBメモリや外付けハードドライブなどの物理的なメディアです。クラウドサービスとは、インターネット上にあるサーバーにデータを保存するサービスです。外部メディアとクラウドサービスの違いは、以下のようになります。
外部メディア
- 利点:インターネットに接続しなくても利用できる
- 欠点:紛失や故障のリスクがある
クラウドサービス
- 利点:どこからでもアクセスできる
- 欠点:インターネットに接続しなければならない
バックアップソフトを使う
バックアップソフトとは、データを自動的にバックアップするためのソフトウェアです。バックアップソフトは、インターネットからダウンロードすることができますが、感染したデバイスをオンラインにするのは危険です。そのため、別の安全なデバイスからダウンロードして、USBメモリなどの外部メディアに保存し、感染したデバイスに移す。
以上
最新情報などがあれば再度更新いたします。
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