LINEの乗っ取りは本当にある
LINEは日本で最も人気のあるメッセージングアプリの一つですが、その反面、悪意のある第三者によってアカウントが乗っ取られる危険性も高まっています。この記事では乗っ取られないために出来る対策について説明していきます。
LINE社が公開する3つの対策法
- ログイン許可の設定を変更する
- ログイン通知機能を確認する
- ログイン中の端末を確認する
ログイン許可の設定をオフにしよう
LINEのアカウントは、スマートフォン以外の端末からログインすることが可能です。この機能はデフォルトではオンになっていますが、オフに設定を変更することで、乗っ取り対策に有効です。
ログイン通知機能をONにしよう
LINEは、ユーザーのアカウントの安全性を高めるために、ログイン通知機能を提供しています。この機能は、LINEにログインしたときに、登録されたメールアドレスやLINEアプリに通知を送ることで、不正なログインを防止するものです。ログイン通知機能は、LINEの設定から有効にすることができます。以下の手順で確認してみましょう。
- LINEアプリを開き、右上の歯車アイコンをタップして設定画面に移動します。
- 設定画面の「アカウント」をタップします。
- 「ログイン通知」をタップします。
- 「ログイン通知を受け取る」をオンにします。
- 通知方法を選択します。メールアドレスとLINEアプリの両方に通知を受け取ることができます。メールアドレスに通知を受け取る場合は、登録されているメールアドレスが正しいことを確認してください。
- 以上で設定は完了です。次回から、LINEにログインしたときに、選択した通知方法でログイン情報が送られます。もし、自分ではないログインがあった場合は、すぐにパスワードを変更するなどの対策をとってください。
- このように、ログイン通知機能は、LINEのアカウント保護に役立つ機能です。ぜひ有効にして、安心してLINEを利用しましょう。
ログイン中の端末を確認する
LINEアプリを日頃利用している端末(スマホ)とは別に、自分のLINEアカウントにログイン中の端末がないか調べます。ログイン中の端末を確認することで、不正なアクセスや不要なデバイスの登録を防ぐことができます。
ログイン中の端末を確認する方法は、サービスによって異なりますが、一般的には以下のような手順で行えます。
- サービスのウェブサイトやアプリにログインします。
- アカウントや設定などのメニューから、セキュリティやデバイス管理などの項目を選択します。
- ログイン中の端末の一覧が表示されます。端末の名前や最終アクセス日時、場所などの情報を確認します。
- 不審な端末があれば、ログアウトや削除などの操作を行います。また、パスワードの変更や二段階認証の設定など、セキュリティを強化する対策を行います。
ログイン中の端末を確認することは、アカウントの安全性を高めるために重要なことです。定期的に確認して、不正なアクセスを防ぎましょう。
乗っ取られるとどうなるの?
乗っ取りによって、個人情報や友だちリスト、トーク履歴などが流出したり、不正な請求や詐欺に巻き込まれたりする可能性があります。そこで、この記事では、LINEアカウントが乗っ取られた場合の対策と手順について解説します。
LINEアカウントが乗っ取られたかもしれない!
その確認する方法を、以下にご紹介します
- LINEにログインできなくなった。
- LINEに不審なログイン通知が届いた。
- LINEの設定やプロフィールが勝手に変更された。
- LINEで知らない人とトークしている履歴がある。
- LINE PayやLINEポイントなどのサービスで不正な利用があった。
これらの症状のいずれかに該当する場合は、LINEアカウントが乗っ取られている可能性が高いです。その場合は、すぐに以下の対策と手順を実行してください。
- LINE公式サイトからパスワードを変更する。
- LINE公式サイトからログイン履歴を確認し、不審な端末やIPアドレスを削除する。
- LINE公式サイトから二段階認証を設定する。
- LINE公式サイトから友だちリストやトーク履歴のバックアップを取る。
- LINE公式サイトから不正利用されたサービスについて問い合わせる。
ログイン中の端末を確認する
現在ログインしていない端末からのLINEログインが検知された場合、ご自身のスマートフォンに通知が届きます。これらの対策と手順を実行することで、LINEアカウントの乗っ取りを防止したり、被害を最小限に抑えたりすることができます。
LINEアカウントは個人的なコミュニケーションツールであると同時に、様々なサービスと連携している重要なアカウントです。常にセキュリティに注意して、安全に利用しましょう。
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